理学療法士に向いている人とは?

理学療法士

今回は、理学療法士の仕事が自分に向いているのかどうか、と思われている方に向けて、自分の体験談も交えながら解説していきます。これから理学療法士になろうと決意された方、現在働いていて自分にこの仕事が向いているのか悩んでいる方の参考になればと考えております。

では早速、理学療法士に向いている人とはどんな人か解説していきたいと思います。

理学療法士に向いている人

①コミュニケーション能力が高い人

理学療法士の仕事は、患者様やご家族から、生活の中で困っていることや出来ないことを聞き取りながら、リハビリを通じてサポートをするのがお仕事です。また、医師や看護師などの他職種とも情報交換を行ないながら、お互い協力して仕事を行なっております。そのため、高いコミュニケーション能力が必要です。上手くコミュニケーションが取れないと、患者様との信頼関係が築けず、職場でも働きづらい環境になってしまいます。

がんざき
がんざき

僕の経験談ですが、どの職場に行っても看護師さんとの関わりが多いです。看護師と良い関係が築けるかで仕事のやり易さが違ってきます。

②洞察力がある人

理学療法士の仕事は、リハビリをするだけが仕事ではありません。その日の体調などを確認し、不調や急変リスクなどがある場合は、医師や看護師に報告して処置を行わないといけない場合があります。また、身体能力や日常動作の変化を察知し、的確にその時の状態に合わせた理学療法を行うことで、リハビリの効果も向上します。細かい変化に気付ける洞察力があるかが重要です。

がんざき
がんざき

リハビリは他の医療職よりも患者様と接してる時間が長いです。より身近に確認できるため、不調や急変リスクなど変化にすぐ気づき、臨機応変に対応することが求められます。

③学ぶ姿勢がある人

理学療法士の資格は更新制ではなく一生物の資格です。しかし、一度資格を取ると、それで終わりではありません。症例も人それぞれであり、医療の技術も日々進化をしています。知識や技術を積んでいくには、参考書を調べたり、セミナーに参加したり、先輩に助言をもらうなど、継続して学ぶ姿勢が大事です。

がんざき
がんざき

私も日頃から参考書やインターネットで新しい知識を取り入れたり、先輩に教えてもらったりしています。仕事も趣味と同じで、色々な事に興味を持てるかが継続出来るコツだと思います。

④体力のある人

理学療法士の仕事は体が資本です。骨折などで体を自由に動かせない人や、高齢で介助が必要な人たちにリハビリをするときには、それなりの筋力も必要となります。そのため、普段から筋トレやストレッチなど、自分の体のケアも欠かさず行なう必要があります。

がんざき
がんざき

腰や手首など痛めている人、40歳を過ぎて人を抱えたりの介助がきつくなった人など、私の職場でも多く見かけます。私も日々、筋トレなどを行なって体のケアをしています。

まとめ

今回は私の体験談をもとに理学療法士に向いている人というテーマでお伝えしました。

最初のうちは知識や技術を磨くための勉強も大変です。徐々に経験を積んで治療方法の引き出しも増えて、リハビリの効果が実感でき、患者様に喜んで感謝してもらえると、それだけでもうれしいものです。

理学療法士の仕事は患者様だけでなく、ご家族、医師や看護師などの医療スタッフなど、色々な人たちと関わりながら仕事をしています。「人と接することが好き」な人であれば、どの職場に行っても、やりがいを持ちながら、楽しく仕事ができると思います。

以上でこの記事は終わります!

今回の記事が参考になればうれしいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

では、そういうことで!

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